幕田魁心の紹介

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1947:
福岡県北九州市に生まれる
1963: 福岡県戸畑高等学校入学・豊島嘉穂先生に指導を受ける
1967:
大東文化大学中国文学科入学・安藤搨石先生に師事
1971: 大東文化大学中国文学科卒業・千葉県高等学校教諭
1972:
安藤搨石先生死去。一人書の世界に挑戦する。
1982:
銀座で最初の個展を開催する。その後3年に一度個展を開催していく。
1998:
米国メリーランド州立大学にて、『書法教授法』発表
2001:
千葉県高等学校教諭を退職、千葉大学に奉職


個展:

2016:
25 回個展 パリ日本文化会館/ A l’ Atelier Visconti 24 回個展Ibasen Ukiyoe Museum 23 回個展フレンチ食堂Pin
2015:
イタリア・ミラノ博覧会出品/パリ・マドレーヌ寺院・恒久平和展出品
2014:
22 回個展(菱川師宣記念館) 21 回個展(ニューヨーク)
2013:
20 回個展(東京銀座画廊美術館)
2011:
19 回個展(御宿・月の砂漠記念館)
2010:
18 回個展(中国北京市) 17 回個展(銀座鳩居堂画廊)
2009:
16 回個展(ティファニー銀座ビル月虹ギャラリー) 15 回個展(菱川師宣記念館)
2008:
14 回個展(そごう千葉店美術画廊)
2007:
13 回個展(北九州市リーガロイヤルホテル小倉) 12 回個展(銀座鳩居堂画廊)
2006:
11 回個展(銀座鳩居堂画廊)
2004:
10 回個展(銀座鳩居堂画廊)
2002:
9 回個展(銀座鳩居堂画廊)
2001:
8 回個展(木更津アカデミアホール) 7 回個展(銀座鳩居堂画廊)
1998:
6 回個展(銀座鳩居堂画廊)
1995:
5 回個展(銀座鳩居堂画廊)
1992:
4 回個展(銀座鳩居堂画廊)
1989:
3 回個展(銀座鳩居堂画廊)
1986:
2 回個展(銀座ゆふきや画廊)
1982:
1 回個展(銀座ゆふきや画廊)


勲章受章

201611月3日、フランス・パリにおいて、幕田魁心のこれまでの芸術活動及び教育活動が日本の書写書道の振興・発展に貢献したことや、マドレーヌ寺院への作品収蔵が認められ、アンクラジュマン・ピュブリック(フランス社会功労奨励勲章)王冠付(金)勲章(旧コマンドール・3等)を受章致しました。 同章は、画家 岡本太郎氏も受賞されており、書道界では初の受賞となります。

フランス社会功労月桂冠奨励勲章
L’ORDRE de L’ENCOURA-GEMENT PUBLIC
1920116日の政令により規定されている。 専門職業分野、芸術分野に於いて人類愛、博愛の面でフランス海外フランス地域及び外国で様々な形で愛他主義を普及し発展するように努め且つ精神的物質的に優れた人物への褒章として贈られることを定めたものである。

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著書
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声・交流
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福岡教育大学名誉教授
四国大学名誉教授
豊島嘉穂

※良寛研究の第一人者であり、韓国、中国、日本の書の境界を取り払うために奔走。魁心が書を志すきっかけになった恩師。
ー書とは線であるー
魁心先生の書を一言で表すと、塗っていない。書いている。
名のある書家の多くは筆の片側、あるいは裏側しか使わないため同じ線となり、ペンキを塗ったようにベターとした線になってしまう。
筆先の全体を使用することで、線に独特の表情を生み出すことが出来る。
書いているからこそ、そこに心が映し出され感動が生まれる。
 

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元アサヒグループホールディング株式会社 社長
元NHK会長
元新国立劇場 理事長
元東京芸術劇場 館長
福地茂雄

 
ー人が人らしく生きるためにー
芸術や文化は、日常をおくる上においてはなんの役にも立たない。
ただし、人が人らしく生きていくためにはなくてはならないものである。

幕田さんの書は、絵を見ているようだ。惚れ惚れする。このような書を書いてみたい、こんな筆使いをしてみたいという思いが強くなる。

何が書いてあるのかが理解出来て、親しみがわくことも良い作品の条件。

NHK会長在職中に、会長室にRobert Heindelを掛けていたが、それと並べて幕田さんの”いろはうた”を飾らせてもらった。NHKを退職する際に、”いろはうた”だけは私物だからといって持って帰ってきた。
 

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オーイーシステム株式会社 代表取締役
長谷川大二

 
ー作品を生かすも、殺すも所有者次第ー
ただ飾っているだけでは意味がない。

所有者の心がけで作品の価値が10倍にも20倍にもなる。

書から発せられる言葉の強さは永遠にすたれることがない。
 

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王貞治氏と王さんが好きな『気』の前で

 

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フランス パリ マドレーヌ寺院へ奉納:2015年7月

 

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ニューヨーク日本領事館 草賀大使 :20144




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