幕田魁心の書道教室
「書は心なり」
書の修行は心を鍛えることであり、書の成長は心と人間性を成長させていきます。
人が最も大切にしなくてはいけないものが心です。
心の意味は多岐にわたります。
・子供を大切にする思いやりの心。
・新しいことにチャレンジしようという心。
・偽りのない、自分の感情を表す心。
・花を見て美しいと思う心。
・仏教においては肉体に対する精神。
つまり、理性・知識・感情・意志・精神など、人として最も重要なものを表す言葉として使われるのです。
書とは何か?
と聞かれることがあります。
AIやパソコンの時代に、人はなぜ書を書くのか?
なぜ、小中学校でいまだに習字の時間があるのか?
その答えが文字を綺麗に書くためだけであるならば、
パソコンやスマホで文字を打つ時代において、学校で学ぶ必要はないでしょう。
書を学ぶことは心を学ぶことにあります。
心を大切にする日本人だからこそ、日本では書を書き続けるのです。
ぜひ、私と一緒にそんな素晴らしい書を学んでいきましょう。